和歌山県の総合評価落札方式が見直し|紀州材・けんさんぴん登録資材の活用と加点条件
和歌山県の公共工事における総合評価落札方式の評価基準が見直され、工事看板などの仮設資材や紀州材製品も評価対象に加えられました。工事現場で使う資材を選ぶ際の、新しい選択肢をご紹介します。
総合評価落札方式の評価基準はどう変わった?
見直しでは、従来の本設資材に加えて仮設資材と紀州材製品が評価対象となり、過去の使用実績による評価から、入札時の使用提案を評価する方式へ変更されました。


特に注目したいのは、①の提案に加え、紀州材0.1㎥以上の使用を提案する項目(0.1点)です。②は、①に加えて「けんさんぴん登録資材」または「県認定リサイクル製品」から1品目を全数使用する提案(0.1点)です。
※②・③で同一品目を重複して提案することはできません。加点の可否は対象工事の公告・評価要領等をご確認ください。
紀州材を使った木製工事看板・木製バリケード
山一製材株式会社では、和歌山県の「けんさんぴん」に登録された木製工事看板と木製バリケード「森のスタンド」を取り扱っています。


木製バリケード「森のスタンド」|けんさんぴん登録番号 R08-1809

木製バリケード「森のスタンド」は、和歌山県産ヒノキを使用した山一製材株式会社のオリジナル製品です。
サーモウッド処理を施した木材を使用し、屋外での耐久性に配慮しています。
意匠登録第1812770号を取得しており、木の温かみを生かしたデザインが特長です。
工事現場の仮囲いや立入規制などの用途に加え、公園、観光施設、歴史的建造物の周辺などでも使用されています。
木製工事看板|けんさんぴん登録番号 R08-1892

和歌山県産の紀州材を使用した木製工事看板です。
工事内容や工期などを掲示する工事看板は、多くの公共工事で使用される仮設資材です。
従来の工事看板を紀州材製にすることで、現場に必要な機能を確保しながら県産材の利用を進めることができます。
天然木ならではの風合いは、住宅地や公園、観光地、歴史的な街並みなど、周辺景観への配慮が求められる工事現場にもなじみます。
紀州材0.1㎥以上となる組み合わせ例
現場で必要となる工事看板やバリケードの数量に応じて、次のような組み合わせが考えられます。
| 組み合わせ | 紀州材使用量 |
|---|---|
| 木製バリケード7台 | 0.1036㎥ |
| 木製バリケード2台+工事看板(大)2枚 | 0.1000㎥ |
| 工事看板(大)3枚 | 0.1056㎥ |
| 工事看板(大)2枚+(小)2枚 | 0.1084㎥ |
数量はあくまで計算例です。実際の提案では、安全管理や掲示義務に応じた必要数量、入札時の評価条件を確認してください。
紀州材使用量の計算根拠
入札時の使用提案に向けて、各製品の部材別材積を確認できる資料を用意しています。以下の画像はクリックして拡大できます。
木製バリケードの材積明細


木製工事看板の材積明細


入札時の提案資料もご相談ください
山一製材株式会社では、見積書に加えて、「けんさんぴん登録通知書」「紀州材使用量計算資料」を無料でご用意しています。資材の組み合わせや必要数量についてもお気軽にお問い合わせください。
山一製材株式会社
和歌山県海南市名高178
TEL:073-482-4631
E-mail:info@kishuzai.com
よくある質問
Q. 木製工事看板だけで紀州材0.1㎥以上になりますか?
はい。木製工事看板(大)を3枚使用すると0.0352㎥×3枚=0.1056㎥になります。
Q. 木製バリケードと工事看板を組み合わせられますか?
数量計算上は可能です。木製バリケード2台と工事看板(大)2枚で0.1000㎥になります。ただし、実際の評価対象となるかは各工事の要領をご確認ください。
Q. 0.1㎥以上の使用だけで加点されますか?
いいえ。評価基準③は①の提案に加える条件です。対象工事の評価基準に沿った提案が必要です。
※本記事は添付の評価基準見直し資料に基づく紹介です。実際の入札時には最新の公告・要領をご確認ください。




