樹種:和歌山県産スギ
商品:ルーバー(紀州材サーモウッド)
紀州材サーモウッド用途:天井ルーバー
設計監修:瀧川建築デザイン事務所
施工:武田建設
新中村化学工業株式会社様 カフェ(社員食堂)
― 紀州材サーモウッドを用いた、企業施設における木質空間の実例 ―
和歌山県内に本社を構える新中村化学工業株式会社様の社員食堂(カフェスペース)にて、内装仕上げ材として紀州材サーモウッドをご採用いただきました。
本計画は、単なる福利厚生施設ではなく、
「働く環境の質を高める空間づくり」を目的としたプロジェクトです。
その中で、素材の質感・耐久性・地域性を同時に満たす建材として、紀州材サーモウッドが選定されました。
設計意図に寄り添う素材としての「紀州材サーモウッド」
社員が日常的に利用する食堂・カフェ空間では、
- 視覚的な落ち着き
- 長時間利用しても疲れにくい空気感
- 清潔感と温かみの両立
- 将来的なメンテナンス性
といった要素が、設計段階から強く求められます。
紀州材サーモウッドは、紀州産の国産材を高温熱処理することで寸法安定性・耐久性を高めた木質建材であり、
反り・狂いが起こりにくく、室内仕上げ材としても非常に扱いやすい素材です。
今回のような企業施設・社員食堂・カフェ空間においても、
「天然木を使いたいが、経年変化やメンテナンスが不安」という設計者の悩みに対し、
現実的な解決策となる木材として評価されています。
和歌山県産材を使うことの意味と設計的メリット
本案件では、和歌山県産材(紀州材)を活用すること自体が、設計の付加価値となっています。
- 地域材利用によるストーリー性
- 企業の環境配慮・SDGsへの取り組みの「見える化」
- 公共性・企業姿勢を空間で表現できる点
特に和歌山県内の建築士・設計事務所にとって、
「地元材を、無理なく、品質面で妥協せずに使える」ことは、
提案の幅を広げる大きな要素になります。
紀州材サーモウッドは、
国産材・地域材でありながら、設計上のリスクを最小限に抑えられる仕様材として、
民間施設・企業建築・公共案件まで幅広く採用実績を重ねています。
企業施設・非住宅建築における採用のポイント
今回の施工では、以下の点が高く評価されました。
- 天然木ならではの柔らかな表情と空間演出力
- サーモ処理による寸法安定性・耐久性
- 室内利用に適した落ち着いた色味
- メンテナンスを前提とした現実的な素材選定
「デザイン性」と「実務的な扱いやすさ」の両立は、
設計者にとって非常に重要な判断軸です。
紀州材サーモウッドは、
“使える国産材”として、設計意図を裏切らない素材であることを、
本実績が示しています。
和歌山県内の建築士・設計士の皆さまへ
社員食堂、カフェ、オフィス内装、企業施設、公共施設など、
人が集い、長く使われる空間だからこそ、
素材選びは建築の質を左右します。
紀州材サーモウッドは、
- 地域性
- 設計自由度
- 耐久性
- 提案価値
これらを同時に満たす、和歌山発の木質建材です。
「天然木を使いたいが、現場で成立するか不安」
「地域材を提案したいが、品質で妥協したくない」
そう感じたときの現実的な選択肢として、
ぜひ設計提案に取り入れていただければ幸いです。




